Microsoftが提供する無償アプリ「PowerToys」がバージョン0.62.0を公開しました。
本バージョンでは、画像内にある文字テキストをクリップボードにコピーすることが可能になっています。
Macでは同様のツールが存在していましたが、Windowsでも信頼性の高い無償のツールがついに登場しました。
Web関連の作業が捗ること間違いなしなので、ぜひインストールしておきましょう。
「PowerToys」のインストール
Windows11ではストアアプリ(Microsoft Store)から入手可能で、Windows10(11も対応版)ではGithubよりダウンロードできます。
Windows11の場合
Windows11ではストアアプリ(Microsoft Store)もしくは、後述するGithubどちらからも入手可能です。
ウィンドウ左下にあるWindowsのアイコンをクリックし、「Microsoft Store」と入力しストアアプリを起動します。
検索窓に「PowerToys」と入力して検索すると、該当アプリが表示されるので「インストール」をクリックします。
Windows10の場合
Windows10・11どちらも可能な方法です。
Githubのページへアクセスします。
少しスクロールし、上記画面から「PowerToysSetup-0.62.1-x64.exe」をクリックします。
インストーラーがダウンロードされるので、説明に則りインストールすれば完了です。
画像内のテキストをコピーする方法
インストールしたら、特にアプリの起動は必要なく常時使用可能になります。
ショートカットキー:[Windows] + [Shift] + [T]
を押すと画面全体が暗くなるので、コピーしたい箇所をドラッグで選択するとクリップボードにコピーされます。
[Windows] + [Shift] + [T]を押下し、画面の「NETFLIX」というロゴを選択。
テキストエディタに貼り付けしています。
まとめ
文字の鮮明度やデザインによってはうまくコピーできないケースもありますが、精度はかなり高いと感じました。
手書きのPDFや画像に含まれた文字起こしはよく発生する作業なので、WEB制作の効率化にとても貢献してくれそうです。